日本通運株式会社(東証一部)が「単独株式移転による純粋持株会社体制への移行に関する準備開始のお知らせ」を公表しました(2021/1/29)。
<目的>
中長期的な視点でグループ経営を進化させ、企業グループとしての価値の最大化を目指すため。
<方法>
日本通運株式会社を株式移転完全子会社、新設する持株会社を完全親会社とする単独株式移転方式である。これにより日本通運株式会社株式は上場廃止となるが、日本通運株式会社の株主の皆様に新たに交付される持株会社の株式については、株式会社東京証券取引所市場第一部に新規上場(テクニカル上場)の申請を行うことを予定しているので、実質的に株式の上場を維持する方針である。上場日は東京証券取引所の審査によるが、本株式移転の効力発生日である 2022 年 1 月 4 日を予定している。
<スケジュール>
株式移転計画承認取締役会 2021 年 4 月下旬
株式移転承認定時株主総会 2021 年 6 月下旬
当社株式上場廃止日 2021 年 12 月 29 日
持株会社設立登記日(本株式移転の効力発生日) 2022 年 1 月 4 日
持株会社株式上場日 2022 年 1 月 4 日
<リンク>