売上高12億円の不動産仲介業の持株会社化事例

課題と背景

創業以来、現社長が大きく成長させて、グループで複数の事業を運営しています。従業員も比較的年齢層が低く、地域では勢いのある会社であり、まだまだ大きく事業展開をしていきたいという思いがありました。
業界の特性上、様々な業者から情報を得ることができるため、それらの情報のプラットフォーム作りを目指していて、以前よりHD体制の構想をお持ちでした。
HD化することに伴い、幹部社員への権限委譲に伴う事業責任の明確化、間接部門集約に伴うグループ一体経営の推進を行うことでグループ全体の効率化を図り、将来的には事業部制組織の導入や幹部社員へののれん分けを行いやすくなるため、事業展開の選択肢が大きく広がりました。

チームコンサルティングによる支援結果

・HDの機能、ビジネスモデル検討
・会社分割の分割対象となる本社部門・資産(不動産)の検討
・取引先との基本契約書の確認(株式移転により事業継続性に問題が生じないことの確認)

実施したこと

・完全子会社3社による共同株式移転(ホールディングス設立)
・会社分割(本社部門、不動産事業、+グループ管理機能)


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