売上高12億円の小売業の持株会社化事例

課題と背景

社長には娘しかおらず、後継者は従業員もしくは外部の第三者になる可能性が高いため、事業の柱であるガス事業・エコ事業・石油事業を子会社化して、それぞれの責任者に会社を任せていきたいとの思いがありました。また、現社長は、今後の動向を見据えて新たな事業展開を検討しており、その活動に集中するために早めの組織体制整備を行いたいとの強い意向がありました。

チームコンサルティングによる支援結果

・資本関係の明確化

→持株会社(親会社)と100%完全子会社化に整理します。

・所有と経営の分離・一致に対応

各事業会社に経営を委ねながら、現経営者一族で株式を保有することで、HDが子会社をコントロールできる体制を構築します

 

実施したこと

・A社を親会社とする株式交換を実施しました。

・新規に法人設立し、A社の事業の一部を吸収分割しました。


担当者より一言

許認可で役所対応に苦労しましたが、社長の想いが伝わり上手く実行ができました。

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