合併のデメリットとは?


合併のデメリットは何でしょうか?

一つ目のデメリットは、従業員にとって抵抗感がある、という点です。
合併を行うと、被合併法人は消滅してしまうため、株主や債権者などの利害関係者は抵抗感を感じる可能性があります。
特に従業員の中には、いままで勤務してきた、愛着のある会社が消滅することになるため、強い抵抗感を感じる方がいると考えられます。

二つ目のデメリットは、合併法人に引き継ぐ資産、負債等を選択できない、という点です。
合併は包括承継として資産、負債等の全てを引き継ぐため、引き継ぐ資産等を選択できません。
そのため、引き継ぎたくない資産等を個別に切り出すことができない、という不自由があります。

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更新日:2019.9.20 ,  タグ:

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